パラ卓球立石選手の活動報告~パラ卓球の認知度向上・普及活動~

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 4月に入り新年度がスタートしました。私の周りにも卒業・入学・就職・転勤と環境が大きく変わる方々が多くおられます。私の活動では例年3月に行われますジャパン・オープンパラ卓球選手権大会がありました。この大会は立位と車椅子だけ大別されますが、立位と車椅子それぞれの中ではクラス関係なく試合をする無差別級の大会です。今年はクラスSのチャンピオンにフルセットで敗れ個人戦ベスト16、団体戦3位という結果でした。内容は良かったものの、勝ちきれなかった部分は課題として練習に取り入れて来年ランクアップします。

また、3月31日には大分県にてナショナルチーム有志主催で「パラ卓球団体戦」を大分県で開催しました。

この大会はパラ卓球認知度向上・普及活動、そして、選手強化の場にするという2つを目的として開催されました。初の試みでパンフレット等全てが自作の大会となりました。

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パンフレット表紙

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今回は障害クラス6〜10の全日本選手権優勝者チーム(チャンピオンチーム)、準優勝者チーム(リベンジチーム)、大分パラ卓球チーム、大分県健常者選抜チームでリーグ戦にて行われました。

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チャンピオンチーム

 

特にチャンピオンチームvsリベンジチームは全日本決勝戦が再び行われるという事なので、お互いに譲れない意地と意地のぶつかり合いとなり、好ゲーム、好ラリーが続出しました。

私は全日本クラス8優勝なのでチャンピオンチームとして出場しました。結果はフルセット・デュースで勝ちましたが、練習している技術を試す機会であり、課題が浮き彫りになった大会でもありました。

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プレー中の様子

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プレー中の様子

 

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大会を主催したナショナルチーム有志一同

 

今回の大会は地元観客も年代を問わず多数の参加を頂き、パラ卓球を知ってもらう良い機会となりました。

自分がプレーするだけではなく、プレーを通して何かを感じてもらえる事は卓球をする上で大変意義深いことだと考えています。ですから、この大会はすごく有意義であったと思っています。「2020年までの一過性のスポーツ熱ではなく、その先まで続いていくようにこのようなイベントを今後も開催したい」、また、「個人でできる範囲で何かしらこのような事をしていきたい」と感じました。

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岡山県、福岡県から応援に来てくださった方々

福岡開催の際は是非とも皆様にも参加して頂きたいので、必ず月曜日に設定するように致します!

 

立石 アルファ裕一

 

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