有料講習 

4区有料講習の様子

平成28年9月5日(月)2017年ニューヘアー『gain-G(ゲイン)』の講習会を福岡県内、4地区にて行いました。

下記、各地区からのレポートです。

 

1区  北九州市立商工貿易会館   田中 裕高 講師

1区の有料講習を担当して下さる全理連の中央講師、田中裕高先生は佐賀県からお越しのため、台風12号の影響が最も心配でしたが、当日は、幸いにして風雨ともに穏やかになり、例年通り開催することが出来ました。

参加する皆さんも足元の悪いなか、88名と多数の方に受講していただき、技術に対する関心の高さを感じました。

田中講師は、丸刈りのウィッグにテキストと同じラインを入れて持参され、さらに、スライドを使って受講者に解りやすく解説されました。

今回は、人のモデルではなく、持参されたウィッグを使用しました。

「“2017”ニューヘアーgain-G」は「進化するニューヘアー」がテーマです。

実際、基本構成にある「男性がオーダーしたくなる」、「売れるスタイル」で「ビジネスを勝ち取る」ことが出来るような、躍動感のある作品でした。

アシストは新進気鋭の仲道さんが、務めてくれました。

施術中は受講者やアシストの質問にも、田中講師がユーモアも交えながら、丁寧な解説をして下さり、会場も和みました。

講習会終了後は、受講者の皆さんに会場の整備を手伝っていただき、感謝申し上げます。

1区 会長 塩川 勝文

 

 

2区 直方市中央公民館   山口 美星 講師

台風12号に翻弄された講習会でしたが、無事、開講されました。

鹿児島出身の山口美星先生は前日より直方市に来て下さっていました。

受講者の出席を心配しましたが、受講者は34名でした。

講習会は教育部の進行で行いました。

山口先生の講義は非常に解り易く、毛髪の縦、横のスライスの重要さや今までにない、パーマウェーブの出し方や、ニューヘアーの特徴を、次の日から営業に取り入れられる技術を受講しました。

2時間30分という短い時間でしたが、内容の濃いニューヘアーの発表でした。

2区 筑豊理容師会 会長  橋本 正

 

 

3区  福岡理容美容専門学校(旧FRBビューティーカレッジ) 三浦 和伸 講師

台風12号、福岡上陸の予報で講習会の開催を危惧して当日を迎えました。

全理連中央講師の三浦和伸先生にも前日4日の日曜、昼間には北海道より福岡に来ていただき、台風の状況を見守っていましたが、幸いにして交通機関への影響もなく、受講者110名で無事に開催できました。

講師、三浦和伸先生は「すべてのお客様にハピネスを」と、“究極のリラクゼーション”と“最高のホスピタリティ”でお客様をお迎えしています。

まず、本物のプライベートタイムを、より快適に過ごしていただけるよう、エントランスから癒しの雰囲気を感じていただけるよう、環境全てにこだわっています。

また、“極上のリラクゼーションメニュー”として“癒しのヘッドスパ”や“高級化粧品でのエステシェーブ”、“指先メンズネイル”など、男磨きをトータルで出来るメニューを取り揃えています。

三浦和伸先生はこの「日々の疲れやストレスを取り除き、他にはないようなVIPラグジュアリーサロン」、「自分に投資するエグゼクティブなオンリーワンサロン」を「気配り、目配り、オモテナシ」指針のもと、北海道の札幌市にて営んでいます。

今回の2017ニューヘアー「gain-G」は設定委員でもある三浦和伸講師の経営理念とも重なるもので、「人生を楽しむ大人の男性は、こなれたムードが似合う」がコンセプトになっています。

“gain”は英語で「得る、勝ち取る」という意味で、ビジネスを勝ち抜く「できる男」がテーマになっており、20代から50代の仕事も遊びもバリバリこなす男性がターゲットです。

実技はヘアーマニュアルに忠実で、トップエリアにはセニングを入れないといった丁寧なカットの後、トップエリアのフォワードにワインド、ボトムエリアとの馴染ませにピンパーマ、艶感あるジェル系整髪料でのスタイリングでした。

オフ・ザ・フェイスで長さのサイドはウェーブ感が強調され、整髪料を使い、毛流れ、テクスチャー(質感、毛束)とディティール(細部表現)された清潔感、お洒落感を感じるニューヘアーでした。

受講者からも「講師にカリスマ性を感じる、内容の濃い講習会だった。」と好評でした。

3区教育担当 丸山 茂

 

 

4区 サンライフ久留米 山口 直美 講師   

台風12号の接近で天候が心配されましたが、無事、講習会を開催することが出来ました。

今回、4区の出席者は72名で午後1時、会長の簡単な挨拶から始まり、山口直美先生によるホワイトボードでの図解とスライドで講義に入りました。続いて「gain-G」の技術、実技に移りました。

山口直美先生の軽妙な語りで説明を交えながら、モデルのブロッキング、トップエリアから下部の後頭部とサイドのカットが行われました。後頭部のカットでは、モデルの頭を、少し前に傾けて、ワンレングスカットとグラデーションカットとのミックスによって自然さを強調、セニング鋏の使用法(櫛目を下にして使用)等、細やかに説明していただきました。

次にトップのカットです。フロントは少し長めのカット、最後に天頂部をシザースにてドライカットし、これでカットは終了しました。

パーマはカットに合わせて、センターをジグザグに分け、ロッドの大きさを変えて、前向きにロッドを巻き、前髪1本はバックに巻き、両サイドの接合部はピンパーマでなじませ、ヘアーダイの痕跡があるため、薬液の強弱を変えて塗布されました。

途中、10分程度の休憩をとり、薬液処理の間にgainの由来やレディースシェービングの説明をスライドを使って分かり易く話してもらいました。

パーマのシャンプーも終わり、パーマのかかり具合を皆さんに触ってもらい、数人の質問に答えながら仕上げとなりました。

山口直美先生の明るい口調と笑顔の解り易い講習会でした。

4区地区会長 赤坂 勝行

 

 

 

 

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