平成29年10月16日(月)、和歌山県のビッグホエールにて行われた全国理容競技大会において、第1部門クラシカルカット・ファッションカテゴリーにおいて福岡県代表の牟田口桃子選手(久留米支部)が優勝、牟田口則之選手(久留米支部)が第2位に輝き、ご夫婦で快挙を成し遂げました!
第69回全国理容競技大会 第1部門 優勝 牟田口 桃子選手(久留米支部)、第2位 牟田口 則之選手(久留米支部)、おめでとうございます!!
第1部門 優勝 牟田口 桃子 選手(久留米支部)
☆ご本人からのコメント☆
初めて全国大会に出場してからずっと挑んできた種目がなくなるので、今年は今までと違う想いがありました。
一番は、「全国大会で負ける度に一緒に泣いてくれた仲間、今まで応援していただいた全ての方々に感謝の気持ちを作品に込めて恩返しがしたい!」という事でした。
また、「長年の目標だった表彰台に立つ事、そして、表彰台には一人ではなく二人で絶対立ちたい!」という気持ちが強かったです。
去年までは悩みも多かったですが、今年は、スタイル、カラー、衣装に迷いがなく、最後なので、自分がやりたい事を納得して後悔しないようにやってきました。二人で大会会場に向かう間も笑い合いながら、競技も気負わず、いつも通りを心掛けました。
表彰式で準優勝、優勝と呼ばれた時は信じられなくて、すごくビックリしたのが本音です。
これからチャンピオンとしての責任など不安もありますが、なにより応援して下さった方々の喜んだ顔を見ることが出来た時が一番幸せで、二人で勝つ事が出来て、本当に良かったと思いました。
組合の先生方、組合員の方々、組合事務局の皆さん、仲間、モデルさん、家族、応援してくれた全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、妊娠中での大会参加に快く同意して、色んな面で支えてくれた旦那に「ありがとう。」と伝えたいです。
皆様、応援ありがとうございました。
これからまたお互い支え合いながら頑張っていきます。
第1部門 準優勝 牟田口 則之 選手(久留米支部)
☆ご本人からのコメント☆
全国大会への出場8回目、今まで色んな経験をさせて頂きました。地方という事で、情報不足等もあり、悩み、迷い、苦しみがあり、色々と試行錯誤しながら2人で乗り越えてきました。
勝てなくて、つらい時期もありました。何度も悔し涙を流しました。
でも、それを含め、全てが私達を成長させてくれたのだと今は思います。
妻と2人のモデルさん達と4人のチームで全国優勝を狙っていき、優勝、準優勝と出来た時は、大変、嬉しかったです。
けれど、それ以上に組合の先生方や組合事務局の皆さん、一緒に信じて応援して下さった皆さんが喜んで下さったことが嬉しくて、“あきらめないで良かった”と心から思いました。
理容の大切さを教えて頂いた榊 晴彦先生、競技で勝てる指導をして頂いた白山 洋昭先生、人間としての成長を教えていただいた白山 貴昭先生をはじめ、今まで携わって頂いた全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
これからは、次の目標に向かって頑張っていきます。
他の選手の皆さんも入賞こそ逃しましたが、健闘しています!
また、2部は大分県組合の後藤理恵選手、3部は熊本県組合の吉田和生選手が優勝で、今年は九州勢が全ての人間モデルの部門において優勝となりました。来年の熊本県で行われる全国理容競技大会にも期待がかかります。
今後とも選手への応援、ご指導、ご鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。