遠賀支部 車椅子贈呈式

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平成30年11月19日、11時より朝倉市のピーポート甘木にて遠賀支部がプルトップ(缶蓋)や古紙、寄付を集めて購入した車椅子2台の贈呈式がありました。
プルトップ(缶蓋)を集める活動は遠賀支部が約10年にわたり、行ってきたもので、ドラム缶1個分のプルトップを集めて換金し、車椅子を購入しました。
今回は贈呈式当日の様子やその取組みについてレポートしています。

当日の様子
まず、ピーポート甘木内で小副川理事長が寄贈者の代表として挨拶を行いました。

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遠賀支部からは林支部長、前支部長の大弓先生、副支部長の田中先生、会計の山内先生の4名、甘木朝倉支部からは草場支部長、副支部長の松井先生、会計の横山先生、教育部長の城戸先生の4名が出席しました。皆様が見守るなか、福岡県理容組合の印の入った車椅子の贈呈が行なわれ、その後、社会福祉法人 朝倉市社会福祉協議会 副会長 古川様より謝辞がありました。

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贈呈されたカラフルで軽量の車椅子2台

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組合のロゴが入っています

 

また、謝辞の後、昨年、7月に起こった九州北部豪雨の朝倉市の被害状況、ボランティア活動や現状等についてお話を伺いました。

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はじめに、平成29年7月5日に発生した九州北部豪雨では住家被害が全壊260件、半壊782件、床下浸水427件であったことなどを伺いました。
住宅地に押し寄せた流木によって水流だけの場合よりも破壊力が増し、家屋に大きな被害をもたらしたそうです。
人的被害については災害関連死1名を含む33名が亡くなり、行方不明の方も未だにいる状況です。
そうしたなかで、朝倉市社会福祉協議会様はボランティアセンターを開設し、45,000人、全国からボランティアの方々に来てもらったそうです。
激甚災害に指定され、復興10年計画に基づき、現在、護岸工事や河川拡張等が行われているそうですが、私道の整備等はまだまだ行われていない所もあり、復興にはやはりまだまだ時間がかかるとのことでした。

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遠賀支部の取組みについて
①この活動を支部で始めようと思ったきっかけは?
 約10年前位に寺田さん(寺田正尚現理事)が支部長をしていて、寺田さんの町内でプルトップを集めているという話から、大弓満前支部長と話し合って、遠賀支部でも福祉活動を始めようと話をしたのがきっかけです。

②なぜ、プルトップを集めようと思ったのですか?
 当時、いろいろな団体がプルトップを集めて車椅子を贈っていたからです。

③どうやってこんなにたくさんのプルトップ(缶蓋)を集めたのですか?
 ポスターを作成し、店舗で掲示したり、お客様から見える所に箱を設置したりして各店舗で集めました。

④途中、ご苦労された点、大変だった点は?
 約10年と年数がかかったことです。
 また、皆が途中で止めないように声かけしたり、ポスターを作ったりするのが大変でした。 

⑤ご協力いただいた方々はどんな方々ですか?
 組合員はもちろんの事、組合員の家族、従業員、そして、この活動に共感して下さったお客様です。皆様のご協力が大きかったと思います。 

⑥ご協力いただいた方々に対する思い
 体に障害のあるお客様や小学生、といった小さなお子様、毎日晩酌しているお客様など色々なお客様が来店する度にプルトップを持って来て下さいました。感謝の一言です。

⑦なぜ朝倉市に車椅子を贈呈されようと思ったのですか?
 始めた頃は、遠賀郡内の施設に車椅子を寄贈する予定でしたが、昨年、九州北部豪雨で朝倉市が被害に遭われまして、朝倉市にも福岡県理容組合の甘木朝倉支部があり、数多くの組合員さんが営業されています。そこで、同じ福岡県理容組合の支部のつながりとして遠賀支部のボランティア活動が少しでもお役に立てばと思い、決定いたしました。

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左から遠賀支部大弓前支部長、朝倉市社会福祉協議会 古川様、小副川理事長、甘木朝倉支部草場支部長、遠賀支部林支部長

 

⑧贈呈にあたり、今のお気持ちは・・・?
 今回の遠賀支部のボランティア活動にあたり小副川理事長をはじめ、事務局の方々、そして、甘木朝倉支部の草場支部長、組合員の皆様からご協力していただいて、大変感謝しております。
 そして、約10年という年数がかかりましたが、途中、挫折する事なく目標を達成出来たことは良かったと思います。

⑧最後にメッセージをお願いします。
 今回の遠賀支部のボランティア活動が報道されることにより、九州北部豪雨被害に遭われた方への新たな支援に繋がったり、社会全体としてこうした活動がより広がれば良いなと思います。
また、福岡県理容組合のイメージ向上に繋がり、組合の繁栄に役立つ事が出来れば幸いです。
 遠賀支部では今後もプルトップを集める活動を続けていく予定です。

ありがとうございました。ひとりがみんなのために、みんながひとりのために、という気持ちをもって、取り組まれていたこと、また、長年にわたり継続的に活動を行っていらっしゃったことが素晴らしいと思いました。

 

甘木朝倉支部 草場支部長より
7月に遠賀支部長の林先生や前支部長の大弓先生からご連絡があり、社会福祉協議会の方と連絡を取らせていただいておりましたが、水害のことやこの地域のことを思って、今回、贈呈下さったこと、大変、有り難く思います。
今回、贈呈式を行ったピーポート甘木は昨年7月の九州北部豪雨の際、避難所として使われた場所でもあります。
その場所での贈呈式で、支部を超えた組合員同士の絆やこうした活動の素晴らしさを改めて感じました。
また、長期間、同じ活動を続けていくということは本当に大変なことだったと思います。皆様のあたたかいお気持ち、本当に有り難うございます。

また、当支部でも以前、別の支部で火災被害に遭われたことがあった時、九州北部豪雨の被害に遭ったお店の方々からすぐに支援をという声が上がりました。
このように支部内は勿論、組合員同士はじめ相互に思い合い、なにかあればすぐに、という姿勢をお互いがもてること、また、それにより組織的にこうした活動が出来、社会に貢献出来ることが組合の素晴らしさだと感じました。

 

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▲遠賀支部、甘木朝倉支部の役員の皆様とともに

(遠賀支部の田中副支部長、会計の山内先生、大弓前支部長、朝倉市社会福祉協議会 副会長 古川様、小副川理事長、甘木朝倉支部の松井副支部長、教育部長の城戸先生、草場支部長、会計の横山先生、遠賀支部の林支部長)

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