梅雨明けし、本格的な夏になっておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
非常事態宣言が明けて6月からやっと練習が少しずつ再開できるようになってきました。
私は練習に制限がかかっている間に『通常練習はできないけど、この期間にしか出来ないことをしよう』と考え、装具を片方外し、杖を使うことを始めました。また、5月末には鼻腔の手術も受けました。通常だと大会や合宿が月1回ほどあり、2週間の運動禁止時間は取ることが出来ないので、練習も大会も制限されるこの期間に思い切って手術に踏み切りました。
この原稿を書いている7月末、再び感染者数が全国的に増えてきて8月から雲行きが怪しくなってきました。
11月のパラ卓球全日本選手権も中止が決まりました。国際大会の再開も現時点では情報がありません。モチベーション維持も中々難しい状況にはなっていますが、現時点でできるベストを尽くして行くことが、応援して頂いてる私の責務だと思っています。
前回の寄稿させて頂いた時は、パラ卓球全日本選手権を目標に設定しましたが、再度、目標設定をして邁進したいと思います。
皆さまもそれぞれ日常生活で何かと制限が出ているかとは存じますが、くれぐれも健康にはお気をつけてお過ごし下さい。
立石 アルファ裕一